敵味方が密集した状況でのロケット砲の効果を評価する為に、ラシンの戦いの
1戦区(Raszyn付近)を舞台にプレイテストした。
この地区も第3次ラシンの戦いで苦戦した箇所で、ロケット砲が効果を出せるか、
また、味方に被害がでるか試してみるのがプレイテストの目的である。
<作戦の進行>
シナリオ1を使う。PM2:00にマップに進入してRaszynに向かう。
なお、夜の騎兵突撃を可能とする(ラシンの戦い以外は可能にしているので、今回は合わせた)。
<16:20ポーランド軍ターン開始時点の状況>
ポーランド軍は実績のある防御態勢で待機している。オーストリア軍の方針はロケット砲の効果で
敵が混乱して隙ができれば歩兵による強襲を行う。
今回のオーストリア軍は第4次ラシンの戦いの反省から、旅団砲兵1ヶ中隊と軍団砲兵4ヶ中隊を
川岸に並べて全力で砲撃戦を行う事にした。ロケット砲はラシンの町に展開しているザクセン軍の
砲兵を目標にする。
<17:00オーストリア軍ターン終了時点の状況>(3ターン経過後)
大砲による砲撃でポーランド軍1ヶ大隊が混乱、砲兵1ヶ中隊が全滅した。激しい砲撃の為、
ポーランド軍は大砲の射程距離4HEX以内から後退し、歩兵が渡河してきたら反撃する
作戦に切り替えた。ロケット砲はラシンの町に居るザクセン軍の歩兵に着弾し、命中は
しなかったが混乱させた(士気回復に成功して通常に戻った)。
<個人的感想>
さすがに重砲兵の威力は凄く、1時間で敵砲兵1ヶ中隊を全滅させた。このままでは損害が
増す一方なので、ポーランド軍が射程距離外に退避したのは正解と思う。
ただ、ザクセン軍砲兵は隊形変更に失敗して移動できなかった。
次回以降はオーストリア軍歩兵による強襲が主になる。
<リンク>